読書
珍しく本を読破
漫画じゃないです(´・ω・`)
森見登美彦の「太陽の塔」
滅多に本を読まない俺が何故読んだかというと
見出しの謳い文句が気になって( ・ω・)
主人公は筆者自身「私」
舞台は京都
筆者が大学5回生の頃の話です
率直に思った感想
筆者である「私」は自分とは正反対の厳しさを持つ人だと感じた
俺はすぐに自分はダメな奴だと自虐的になっちゃうけど
それに比べ「私」は自分は決して間違っていないと堅く信じ
間違ってるのはむしろ世界の方だ!
と言わんばかりの挙動
世間から見れば変人思われるかもしれないけど
どっちが辛い道かと言えば間違いなく後者だろう
安易に自虐に走るのは簡単だ
己のみを信じて生きていく方がどれほど辛いのか
想像もつかない
これだけだと暗い本だと思っちゃうかもですが
笑える部分も多数含んでいるので面白いです
ほんのり最後は切ないですが(´・ω・`)
この本の題名である太陽の塔を
実際に見たことはないので
一度見てみたいと思った
興味のある方は読んでみて損は無いと思います